黒い砂漠はいったんお終いに。テキトーに古代金策とたまにメインクエストを進める程度にします。
2020年11月1日日曜日
2020年10月28日水曜日
古代金策の要点まとめ
古代金策は、金策のための金策であり、レベリングの足しにもならない。何よりも圧倒的に面白くない。したがってスポット的に活用するのが精神衛生上は望ましい。
ビジネスライクな金策なので、金策しつつ楽しみたいなら、釣りなどのほうが良いかもしれない。
2020年10月19日月曜日
2020年10月5日月曜日
JP鯖とWW
久しぶりにJP鯖(アジア3鯖)に参加している。友人が誘ってくれなかったら、登録すらしなかったであろう。
かつてJP鯖を去り、海外鯖、とくにトーナメントをメインにしてきた身としては、いくつか気づいたことがある。
2020年9月21日月曜日
2020年9月16日水曜日
2020年9月15日火曜日
2020年9月12日土曜日
近況
トラビアンは長くやっているから惰性でプレイできるだけであって、全く新しいゲームになると途端にダメになるのでは? と疑っていた。以前、Civ5 をプレイしてなかなかコツが掴めなかったことも大きい。
最近は、L4D2 と Banished を始めた。結論からいえば、全く新しいゲームであってもコツを掴んでいけた。なぜ、Civ5 は上手くいかず、L4D2 や Banished は上手くいったのだろうと考えた。
どうやら私は、レポや wiki を見てプレイしようとすると逆に混乱するようである。Civ5 は先にプレイレポと wiki を見て始め、L4D2 や Banished はそれらを一切無視して始めたのだった。もちろん後者はあとで wiki を見たが、参考データとして部分的に取り入れただけである。Civ5 はこれと違って、レポや wiki に準拠しようとしていたのである。
実はトラビアンも同じだった。海外鯖以前は覚えていないが、以後は完全に効率プレイを突き詰めており、JP鯖とはある意味次元が違うため、何かに準拠してという形は採れなかったのである。過去の経験、資料はすべて参考データとして部分的乃至再構成してから取り入れている。ベース自体は何かを参考にしたわけでなく、効率を追求せざるを得なかったので、必然的に効率プレイになった。
現実世界における仕事でも同じパターンが見られ、面白い発見だった。何かに準拠してゲームや仕事を覚えるというのは、どうやら比較的不得意らしい。私にとってゲームは余暇ではなく、現実世界の仕事と同等に扱っており、その姿勢でトラビアンもプレイしてきた。だから、Civ5 で上手くコツを掴めずにいたことは、私にとって割と深刻な事態だったが、問題を掴んだので、Civ5 は再挑戦してみようと思う。
……という感じで、最近は新しいゲームを始めていた。ちなみに Banished は50時間超えた。まあ、なんと言っても、ゲームは死んで覚えるもの、である。
2020年7月23日木曜日
スロット整理の有無
将来、征服及びその支援をするつもりなら、スロット整理を計画すべきである。そうでないなら、するだけ無駄である。スロット整理はコストが高い。元首自体の生産・研究コスト、宮殿の建て替えコスト諸々を考えれば、安易に着手すべきでない。
実際には、将来のことはわからないから、以上の材料で検討するのは不可能である。しかしながら、短期間でこれを整備するのも不可能だから、早いうちに決めておかなければならない。
したがって基本的には、高in率の者に限り、これを計画するほうがよい。征服及びその支援そのものが、高in率でなければ不可能な作戦なのである。スロット整理の計画は、後から実施するには困難な作業なので、高in率なら、初めから実施すべきである。
倉庫村と穀倉村
村が増えてくると輸送管理に支障が出てくる。これを一元管理さすのが倉庫村である。複数の村から倉庫村に資源を集め、倉庫村から目的の村に輸送する。したがって倉庫村には充分な倉庫・穀倉容量が必要であり、その名の由来である。
倉庫村は、首都の次に開拓(3村目)するのがスムーズである。位置は首都隣がよい。最終的に、貿易事務所20及び倉庫8本、穀倉8本が建つ。倉庫2本・穀倉2本が建ったら、資源を集めて貿易事務所20を即時で建てるとよい。
穀倉村は、麦管理を目的とした村である。麦がマイナスとなった首都に随時麦を送り込むのが役割である。そのため、充分なストックができるように多くの穀倉を建てる。貿易事務所は10でよい。倉庫村と違って麦のみの輸送だからである。
穀倉村は5村目にするとよい。その目的から首都隣が適切である。
倉庫村や穀倉村とする村を、3村目や5村目に開拓しておくのは、主に課金量を抑えるためである。複数の倉庫や穀倉を建てるのは時間がかかるが、早めに育て始めればこの問題は解決する。金貨は、首都や防御村、新村の育成などに使うべきであり、これらはスケジュール上、かけられる時間が少ない。
スロットを考慮した開拓及び自己征服計画
最終的に元首は、闘技場及び護衛兵の観点から、首都(3)と防御村(2)で保持する。これらのスロットを意識して開拓順を決める。
結論から述べると、次の順である。
- 初期村
- 首都
- 資源村
- 防御村
- 資源村
- 防御村
2村目のスロットを空けるには3村目をいずれかの村で自己征服しなければならない。他の防御村のケースも同様である。
スロット空けを目的とした自己征服は、7村目以降の村で行うのがスムーズである。7村目で宮殿15を建てて、開拓者3と元首1を生産する。CPがたまったら、まず元首で3村目を自己征服後、8村目を出す。以降これを繰り返し、8村目で5村目を、9村目で7村目を自己征服する。
自己征服される予定の3村目、5村目、7村目では壁と兵士研究をしないように注意する。
宮殿や官邸の破壊のために、首都でカタパルト40基を生産しておくとよい。
2020年7月19日日曜日
組織戦と廃人
アメリカ予選に参加しています。
そろそろトラビアンでやることはないので、引退でいいんじゃないかと思うんですが。
トラビアンを始めたのは組織戦をやりたかったからですが、最終的に行き着いたのが「自分が廃人になること」なのを書いておきましょう。すでに過疎気味だったのも大きいですが、機能する組織を作るのは難しい。メンバー次第のところが大きいです。
意欲のあるメンバーを集められるかというと、毎鯖都合よく集められるわけではない。そういう意味で、身内同盟というのは強い。一つの解だと思います。
いわゆる組織論も、メンバー次第ではどれも適用できません。教育を施せば戦力化できるかといえば、答えはノーです。戦争ゲーにおいて時間は重要ですが、その時間(期間)を大幅に必要としながら、一定の成果を保証できません。メンバーの意欲は当然ながら一定しません。たいていは間に合わないのです。
それを承知でチャットなりallyなりで教育をしていますが、有効性は低いです。たまに化ける人はいますが、それは教育の有効性ではなく、その人の意欲が高いからです。意欲を高める手助けはできますが、結局は本人次第です。
せっかく育てた人材も、毎鯖解散してしまうし、トラビアンから消える人もいます。冷静に考えると、壮大な時間の無駄ともいえます。まあ、貴重な味方と考えているので、彼らを戦力化する努力を無駄とは思いませんが。
私は友人と海外鯖で戦うようになってから、今のプレイスタイルになりましたが、それは組織戦を一度諦めた結果なのです。たった2人で戦うためには、廃プレイを突き詰めていく必要がありました。最初のトーナメントでロシアの14万砲を完封したあの時、自分のプレイスタイルの方向性を見つけたのと同時に、一つの解を得ていました。
機能する組織を作るには、先述したとおり、かなりの運ゲーになります。その運が全く皆無の、最低最悪の状況下で出来ることがあるとすればただ一つ、自分が廃人になって突き抜けることです。
個人でやれることは限られます。WW砲を作るという企画ですら、私と友人だけで出来ることではありませんでした。何かやろうとすると、組織は必要になります。
でも、毎鯖都合よく、意欲のあるメンバーが集まるわけではありません。一定の質のあるメンバーが安定して集まるわけではありません。そこには必ず波があります。……そもそも過疎化の進む現在のトラビアンなら、登録時点で意欲のあるメンバーということができます。
これらを許容したうえで組織を作ろうとするなら、自分が廃人になるのは最も有効な方策なのです。そうすることで、必ず生じる波をある程度吸収できますし、戦力的にもカバーすることができます。あとは運の問題になりますが、そこはどうしようもありません。人事を尽くして天命を待つことになります。
組織戦を展開するためには自分が廃人になる必要があり、それが最も有効な方策である。それが私の回答であり、以上がその解説です。
2020年6月18日木曜日
課金について
よく聞かれるので、私の考えを書いておきます。
- Plusとブーストをいれないとそもそもゲームにならないし、難易度が跳ね上がる。
- ゴールドクラブはなくてもたいして影響はない。
- 課金量に迷うなら、1600枚を買っておく。
- サーバー終了時点で余っていたら、その分は他のサーバーに引き継げる。
- 600枚以下でもいいが、長期(2倍鯖なら100日以上)のゲームなので買っておいて損はない。
- お勧めは PayPal 払い。直接のクレカ払いはお勧めしない。PayPal を通してのクレカ払いにする。
- 円でもドルでもユーロでも決済は可能なのでお好みで。
- 廃inできないなら、即時建築を使うのは有効。
- 「隠し倉庫で睡眠を買う」のと同じで、寝る前に資源を使い切り、資源溢れを気にせずに寝ることができる。
- オークションに金貨を使わないなら、消費量はそこまで多くならない。
- 資源がなければ使途もないので、いくら課金しようが使い切れない。
- ただし、オークションは無尽蔵に金貨が消える。金貨と銀貨の交換効率は悪いので基本はしない。
- オークションで使う銀貨は、冒険やクエストで貰えるし、いらないアイテムを売れば手に入る。
リアルへの影響を最小限に抑えるために課金するという発想でよいと思います。有利なプレイのために課金するという発想は一般的にお勧めしません。先述したように、いくら課金しても資源がなければ使い切れません。言い換えると、廃課金を最大限に活かすためには廃inが必須です。
このゲームは長期にわたるうえに、リアルへの影響が極度に高いです。Civ5 なども時間が溶けるゲームですが、休日にまとめてできますし、シングルプレイなら途中で中断できます。トラビアンは違います。自分がログインしていなくても進行するマルチプレイなので、ある程度ゲームに自分が合わせる必要があります。
言い換えると、束縛系の恋人と付き合うようなものです。「リアルへの影響が極度に高い」という意味とその性質が理解できると思います。Plusやブーストをいれず、NPCトレードや即時建築を全く使わないというのは、縛りプレイの一種だと理解してください。通常「縛りプレイ」はゲームをより楽しむためにやるのですが、トラビアンでそれをやると、生活まるごと長期間拘束されたうえで、その割にはアカウントが育たないので全く楽しめないという地獄が待っています。
寝られずに仕事や勉学に響くくらいなら、課金するのは非常に有効な手です。そのことと「廃課金」は発想からして全く別物です。廃課金者の基本的発想は「廃inするから課金する(結果的に廃課金となる)」というもので、これと同一視すべきではありません。
課金した場合の戦略
絶対に課金しろというわけではありません。そのあたりは自分で考え、判断するべきことです。
もし課金するのなら、Plusとブーストを必ずいれたうえで、序盤により多く使う感覚を持ってください。具体的には秘宝出現以前までの期間です。この期間に作った兵力、内政力(村数)はそれ以降の基盤となります。
金貨はもちろん、時間(in)もこの期間により多く投入します。秘宝出現以後の後半は、それ以前に作った基盤の余力でどうにでもなります。
前半により多くの金貨、時間を投入することが、長期的にみて最も費用対効果の高い戦略です。後半は資源にせよ金貨にせよ、どんどんインフレ化し、費用対効果が相対的に悪くなります。
2020年3月4日水曜日
首都の役割
首都の役割は、最終形で語られることが多いのですが、途中経過は語られることがありません。最終形としては軍事村、兵士置き場とされることが多い。
首都は時期によって、資源村→資源村&偵察村→軍事村 or 兵士置き場と役割が変わります。
移民後、即首都化し、ALL12〜14にします。この時点の首都は、メインの資源村となります。市場20&貿易事務所10も建てておきます。この時点まで、3村目以降を開拓する必要はありません。初期村は移民後育てず、全資源を首都に輸送します。
次に3村目を開拓します。祝賀会をしなくてもCPは貯まっているはずです。メインの資源村である首都の資源を使って、3村目を資源村(ALL10&市場20&貿易事務所10を完備)として育てます。
3村目を資源村として育てたら、4村目を開拓します。時期によってはCPが貯まっていないので、首都と3村目は大祝賀会を開催します。以後、常時開催状態にします。
4村目も、3村目と同様に資源村として育てます。今度は首都と3村目から資源を輸送します。育てたら、4村目でも大祝賀会を開催します。5村目以降はこの繰り返しです。
フル回しの時期が近づくころ、首都で偵察兵を500以上生産します。この時期の役割は資源村&偵察村です。同時に初期村と首都以外の資源村のうち、いくつかの村では兵舎20を建て、防御村化します。
フル回しの時期が来たら、首都(と防御村)は軍事村として造兵を開始します。ちなみにこの時期までに戦争が起きそうなら、内政を一時中止し、兵舎20を緊急建築します。ALL12〜14まで育っているので、資源は充分にあり、即座にフル造兵に入れます。
多くの人は首都を、序盤における重要な資源村と位置づけていません。最大の理由は課金量でしょう。なので、課金量によっては大農ではなく中農を首都にしたほうがよいです。私は無課金時代が長かったので知っていますが、大農を活かしきれません。最終的な軍事費の観点から首都大農が良いと聞きますが、現実にはそこまでの兵力を作れません。
兵力維持の代替手段は他にもあるので、思い切って中農以下にするほうがよいでしょう。そもそも首都大農であっても、麦の大幅マイナスを避けられません。首都大農を活かしきれるということは課金しているのですが、兵力もそうでない人よりは持っていますから、相対的なしんどさは変わらないのです。
「最終的に維持費が楽になること」よりも「序盤において首都をメインの資源村として活かしきれるか」のほうがはるかに重要なのです。
多少なりとも課金する人は、完走までするのなら、秘宝までの期間に金貨を使ったほうが見返りが大きい、と私は考えています。秘宝以後は、ALL14以上の首都と複数の資源村があるので、金貨消費を抑えつつ、それなり以上の活躍ができます。兵力的にも、秘宝までに作った兵力が基幹兵力となります。鯖全体としてトータルの課金量を抑えることが充分に可能です。
2020年3月1日日曜日
複数村で造兵できるという幻想
アタッカーになくてディフェンダーにある幻想—それは「複数村で造兵できる」という幻想です。
確かに防御兵は複数村で造兵可能です。仕様上、攻撃兵は1村の兵力が重要ですが、防御兵は集結可能なために、複数村で造兵することで兵力を増強できます。仕様上も理論上も問題ないように見えますが、現実は簡単ではありません。
多くの人は、防御村の構築コストを計算に入れていません。歩兵だけ造兵するにしても、兵舎20、鍛冶場20は必要で、実運用を考えれば、闘技場10〜20も必須です。複数村で防御兵を生産する場合、必然的に歩兵が主体となるため、移動速度は極めて重要になります。専属DFの場合はその性質上、移動速度を無視してもいいですが。
構築コストは極めて高く、これらを完備した村の量産は容易ではありません。
ちなみに、複数村で造兵できるのだから兵舎は必ずしも20でなくてよい、という主張を聞くことがあります。こういった主張をする人は、敗戦末期の状態を目指しているのでしょうか。兵舎19以下で造兵しなくてはならない状況とは、そういった戦況を指します。それが必要な場面は例外的に存在しますが、初めから目指すべき姿ではありません。
あるいは、無課金・微課金の場合はやむを得ない、という主張も聞きます。それは違います。むしろそういった人こそ、1村の「兵舎20、鍛冶場20、闘技場10以上の防御村」を作るべきで、中途半端な防御村を複数作ろうとするべきではありません。たいていの場合、それは首都です。課金の度合い、IN率に関わらず、私と友人は大勢に「首都をしっかり育てるように」と提案しています。この提案は極めて有効で、これを実践すると、初心者でも活躍します。
したがって、仕様上、防御兵は複数村で造兵可能ですが、構築コストの観点から、必要施設を完備した防御村の量産は困難であり、だからといって必要水準を満たさない中途半端な防御村を複数揃えても、実運用上(つまり戦争)においては使い物になりません。それよりは、1村でいいので、必要施設を完備した防御村を育て、造兵し続けるほうが、戦争では有効なのです。