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2020年10月5日月曜日

JP鯖とWW

久しぶりにJP鯖(アジア3鯖)に参加している。友人が誘ってくれなかったら、登録すらしなかったであろう。

かつてJP鯖を去り、海外鯖、とくにトーナメントをメインにしてきた身としては、いくつか気づいたことがある。

第一に、WWに対する意識である。WW戦の時期が来てからWW村を征服し、その周辺に同盟員が支援村を展開するというのはJP鯖ではお馴染みのパターンである。トーナメントは違う。最初の移民の段階から、WW村の周囲に村を出す。

第二に、第一と関係するが、JP鯖では農場を押さえにいく。トーナメントではエリアを押さえにいく。押さえた農場を中心にエリアを形成するのでなく、エリアを先に形成するのである。もちろん、エリア選定にあたって農場%は考慮するが、エリアが先にある。

言い換えれば、トーナメントでは最初の移民とWWがセットで考えられているのに対し、JP鯖ではそうでない、ということなのである。

幹部や同盟員と話してみて、この2点における認識に差があることを知った。私が所属する同盟の幹部は他のアジア鯖において、海外勢が秘宝出現1ヶ月前にWW村を征服した、と語っていた。征服の有無に関わらず、彼らは最初からそれを意図するのに対し、日本勢はあとから考える。

こういった意識の差は、方針や外交にも影響しており、連合なのに移民先に関する情報共有を拒否し、連合内で移民競争を生じさせたりする。連合共通の仮想敵を定めているのにも関わらず、である。やや不合理とも感じられるが、ローカルならではの伝統文化なのかもしれない。