ページ

2017年5月27日土曜日

艦これ:首相「最大動員数で考えよう」

大統領「主な艦種別における、1出撃の最大動員数は以下のとおり」

戦艦:8(内、2隻は高速戦艦、残りは航空戦艦でもよい)
重巡洋艦:6(いずれも航空巡洋艦に代替可)
軽巡洋艦:7(内、6隻は雷巡でもよい)

首相「えっと他は……」

大統領「他はあまり考える必要はない。例えば正規空母の最大動員数は8隻だが、多くは軽空母に代替可能だ。代替不可といえるのは、3隻程度に留まる」

大統領「我々ですら、赤城・加賀・蒼龍・飛龍の4隻を保有している。最大動員数だけを見るなら、これで充分なのだ」

大統領「そういったものは省略した。翔鶴・瑞鶴など、他の正規空母が増えてきたら、もう少し緻密に考える必要があるが、現段階でこれらを考慮する必要はない」

首相「……戦艦は9隻いるので充分ですね。とすると、問題は重巡・軽巡ですか」

大統領「軽巡は、夕張・球磨・長良・川内・神通・那珂・阿武隈・五十鈴で8隻いるから、最大動員数は超えている」

首相「重巡が足りませんね。妙高・羽黒・摩耶の3隻しか、戦力と呼べません」

大統領「意外と最大動員数が多いな。……しかし、重巡に関しては、最大動員数の他に、もう1つ問題がある」

大統領「航空巡洋艦がいない、ということだ」

首相「致命的ですね。現在、急いで利根をレベリング中ですが……」

大統領「利根・筑摩は設計図がいる。毎月、4つのEO海域を攻略できるので、月に1枚は確保できる。しかし……」

首相「実況動画を見ると、航巡が鍵になる場合が多いようですね」

大統領「だから、理想を言えば、航巡は別枠にしておきたいな」

首相「とすると、航巡以外の重巡が6隻必要、ということですね」

大統領「まあ、現状を考えると、現実的ではないから……航巡を含めて6隻揃えることが急務、ということにしておこう」

首相「……我が艦隊の欠点は『駆逐艦・重巡洋艦が大幅に不足している』『航巡がいない』の2つに絞られましたね」

大統領「あくまで最大動員数、つまり頭数で考えればそうなる」

首相「先制対潜要員など、細かく見ていけば、まだまだ問題があります」

大統領「しかし、まずは頭数を揃えることが急務だ」

首相「人によって、あるいは状況によって、何を重視するかは変わってきますが、我々は今まで、非常に適当に遊んでいただけなので、その実情はほとんど始めたばかりなのと変わりません」

大統領「これをイベントでも通用する艦隊にしようと考えた時、真っ先にやるべきことは『頭数を揃えること』で、今回は『1出撃の最大動員数』に着目した

-----------------------------------------------------

首相「ところで、好きな軽巡洋艦は?」

大統領「……球磨かなあ」

艦これ:大統領「駆逐艦の頭数」

大統領「艦これなんて、初めから暇つぶしのつもりだったのだが……」

首相「実況動画とか見ているうちに、イベントに参加したくなってきましたね」

大統領「……だけど、こういう戦略ゲームにありがちだが、仕様が複雑かつ多彩で、勉強しなければまともに戦えない」

首相「だからこそおもしろいとも言えますが……後発のつらいところですね。でも、それはトラビアンだってそうでしょう?」

大統領「ということで、本腰をいれてやっていくぞ。……まずは、圧倒的に頭数が必要な駆逐艦からだ」

首相「このゲームにおいて、駆逐艦の役割は多岐にわたります。夜戦、対潜、対空CI、夜戦CI、輸送、遠征……」

大統領「駆逐艦を制する者は艦これを制する。けれど困ったことに、何が、どれくらい必要なのか、要求されていることが多すぎて、何も考えずに把握することは不可能だ」

首相「かといって、例えば対潜要員がいくつ必要で……みたいに考えていくとますます複雑になり、混乱してしまいますね」

大統領「まずは全体の頭数から考えていこう。その内訳はあとで考えていくことにする」

首相「イベントをALL甲でクリアすることを前提として考察していきます」

-----------------------------------------------------

大統領「まずは、1回の出撃で動員される最大数を計算してみよう」

動員数が最も多いのは、
輸送護衛部隊(5 - 7)+道中支援(2)+決戦支援(2)
つまり、最大11隻を動員

大統領「次に札だが……概算で悪いが、直近で行われた2017春イベントを例にとると、合計21隻に札がつく。つまり……」

首相「戦力になる駆逐艦が、21隻以上必要だった、ということですね」

大統領「そして "戦力" の定義だが、我々はレベル88がそのラインだと考えている」

首相「必要経験値の折り返し地点がそのレベルですからね」

大統領「現状、我が艦隊にレベル88以上の駆逐艦はそんなにいるわけもないから、最低でもレベル50以上だとしよう」

首相「レベル50以上の駆逐艦は……5隻しかいません(夕立改二・綾波改二・霞改二・朝潮改二・島風改)」

大統領「現実は非情だ……次は時雨を改二にするか。……利根・筑摩を航巡にしてからだけど」

首相「多数の実況動画で、時雨は大活躍でしたね。雪風よりも活躍していた印象があります」

大統領「雪風未保有ということもある……話を戻すと、練度の高い駆逐艦を20隻以上保有している必要がある、ということか」

首相「かなりざっくりした数字ですが、全体像を把握するのには充分ですね」

前述したが、我が艦隊に「練度の高い駆逐艦」は5隻しかいない。これを20隻以上にしなければならない

大統領「なかなか厳しいが……目安も分かったところで今回の考察はここまでにしよう」

-----------------------------------------------------

首相「ところで、好きな駆逐艦は?」

大統領「Верный(響)かな」

2017年5月26日金曜日

大統領「ついに来たか……」

諜報部「大統領、トラビアントーナメントの予選開始日が判明しました

大統領「なに? ……いつだ?」

諜報部「6月12日です」

大統領「……了解した」

---------------------------------------------------------------------

首相「ついに来ましたね。しかし今回は……」

大統領「そうだな……ぶっちゃけ、目的がない」

大統領「まずは予選だな。今回はどこに登録するのか」

首相「どうですかね? というか我々は毎回、我らが盟友にお任せですしね」

大統領「そうなんだよなあ……」

実際、そこが問題なのである。生き残るだけならいつもどおり、別にやれないこともない。また、内政技術の点ではすでに上限が見えてしまったので、向上しようにもその余地がないのだ。

では、戦闘のほうは? ……ガウルDFとしては、すでに定石を確立しており、それ以外の方法を採るとすれば、それは奇をてらった方法である。差し込み特化、騎兵重視の機動防御など、あることはあるのだが、トラビアンにおける防御戦闘かつトーナメントでは、絶対に通用しない。論外である。 なら、AT……? いや、ないな。やるとすれば、3人以上専属ガウルDFがつき、種族をローマンにして、完全に攻撃特化で考えると思う……。

首相「他にあるとすれば、同盟に関わる、とかですかね? 日本人同盟とか」

大統領「いや、それはない。我らが盟友がそれをやるというならサポートするが、我々が率先してやることは絶対にあり得ない。もうこりごりだ」

盟主になったり、同盟運営に関わったりしてきたが、自分のプレイよりも多大な時間を要することになったのだ。これをコミュニケーションコストというが、その増大は目に見えないが、実際恐ろしいものである。

大統領「まあ、我らが盟友は例外的存在だ。恩人でもあるしな」

首相「そうですね。出会わなければ、とっくにやめていたでしょうし」

大統領「残りは、ロシアなどの有力連合に参加し、鯖自体に、積極的に関わっていく、だ」

首相「今まではいかに生き残るか? 完走自体が目的でしたので、その意味では非常に消極的でした」

大統領「実際、完走することを目的とする場合は、最も有効な方法だ。火の粉が飛んでこないところへいることは」

首相「そうですね。つまり我々に残された、そして楽しそうなのは、火の粉の飛んでくるところへ飛び込むこと、ですね」

大統領「それしかあるまい」

火の粉、というより、弾雨の中に好んで飛び込んでいくのだ。内政技術などはそのまま活かせるが、戦略も心構えも全く異なる。……完走を目的とするなら、徹底的に防御を考えたらよい。しかし弾雨の中でその考え方は致命的だ。押し込まれて死ぬのがオチである。

大統領「完走目的の防御戦は、ただ防御すればいいが、弾雨の中での防御戦は、攻撃のための防御、つまり時間稼ぎにすぎない。あるいは攻撃を継続するための防御なのだ。防御のための防御ではない、攻撃のための防御なのだ。……また、完走目的であっても信頼は必要だが、この場合の信頼とは質的に異なる、いや、別物だ」

首相「まあ、このあたりは経験者にしか分からないことでしょうね」

大統領「説明することは可能だが、……分からぬ者には分からぬ」

……いろいろ思うところはあるのだが、ガウルDFでいくことに変わりはない。いつものように、ファランクスを大量生産し、火力ドクトリンを採用するだろう。

首相「我々は日本人募集などしていませんが、参加したい方は、この方に連絡を取るとよいと思います。この記事にコメントをすることでコンタクトできます。コメントにはSkypeのIDを書きましょう。Skypeは必須です

大統領「コメントは非公開になっているから、IDを書いても大丈夫だ」

---------------------------------------------------------------------

首相「ちなみに艦これは……?」

大統領「」