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2016年4月2日土曜日

Finals 2015:まとめ(2)

鯖全体のプレイレポは、日本勢のリーダーがブログに書いている。以下を参照。

今鯖を振り返る前に、上記ブログ著者と参加した、前ファイナル鯖を少し振り返る。

前ファイナル鯖では予選を含め、初めての参加であったので、ランクや完走よりも、とにかく一度参加し、経験することが目的であった。

ファイナル鯖の特殊事情を何も知らない我々は、言語の問題もあって、一言で言えば「孤立状態」にあった。これが解消されたのが、秘宝前後だったと記憶しているが、トルコ勢に加盟できた時である。

そして、秘宝を過ぎたあたりに、所属するトルコ勢がロシア勢と開戦した。その経緯と結果は割愛するが、我々はロシア勢の14万砲を完封したものの、防御兵力を全て使い果たし、撤退した。

では、今鯖を振り返ろう。前回は結局最後まで「孤立状態」にあったことは述べた。常に緊張と危機感を強いられ、我々以外は全員敵であり、全く気が抜けない状態、通称「ハリネズミの陣」を布くこととなった。

今回はこの点を踏まえて、予選鯖の時点から、本戦に向けての準備を始めた。

まず第一に、人数である。前回は2人で参加したが、今回はブログによる告知と募集を行ったのである。これは予想より成果があり、約6人の応募者があった。

(予選鯖が始まる前にJP鯖に参加して、ここから人数を集めようとしたが、失敗したことを記録する。完全に時間の無駄であった、とは言わないが、少なくとも直接的な成果はなかった。ただ、IRCなどでファイナル鯖の話題を振り続けたので、間接的な成果はあったかも知れない)

第二に、外交と所属同盟の選抜である。ファイナル鯖では、予選鯖でどの勢力にいたかが非常に重要である。なぜなら、予選鯖ですでに共に戦っていて、仲間意識も芽生え、それがそのまま本戦で1つの勢力となるからである。

上記2点の解決に尽力したのは日本勢のリーダー、Historia氏である。そして、最大の功労者である。

上記2点を解決した日本勢は、大きな戦闘に巻き込まれることなく、最終的に今鯖で全員完走した。今鯖の目的は「完走すること」だったので、大成功といってよい。そして前述したが、今回の功労者は、Historia氏である。

……ただ、反動も大きかった。これは前回参加した2人だけだっただろう。前回とは正反対の環境にいることができたので、ずいぶん気が抜けてしまった。もし、攻撃を受けていたら、前回のような "負け方" にはならなかっただろうと思われる。何もできずに死んでいたかもしれない。

仲間には恵まれた。最終的に本戦は4人で挑んだのだが、非常によい人たちだった。我々はめったに「仲間」だと認めないが、久しぶりに次鯖でも共闘しようと思った。

もっと他に書くこともあるのだが、今回はこのへんにして、今鯖のお終いとする。お疲れさまでした。