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2024年9月1日日曜日

トラビアンにおける戦争の位置づけ

目的を達成するのに、戦争での勝利は必要要件ではない。トラビアンにおけるゲーム上の勝利はWW勝利であるが、戦争での勝利は必要要件ではない。しかしながら対人ゲーの宿命として、戦争は無視できない要素である。

目的を達成するのに戦争での勝利が必要要件でないのなら、何を達成するために戦争を実施するのか。それは「相手の目的を達成させない」ためである。即ち、相手の目的、目標、意図を挫くことが戦争の勝利であり、それは目的達成とイコールではない。

敵の戦争目標が、我々に我々自身の目的を達成させないことにある以上、その目標を阻止するために連合(同盟)をあげて軍拡を実施する必要がある。これもまた、相手の目的、目標、意図を挫くためである。

トラビアンは戦争ゲーといわれる。もちろん前述したとおり、戦争はWW勝利の必要要件ではない。しかしながら、目的を「我々以外の目的を達成させない」とすることも可能である。

強者に勝つことはできないが、傷を負わせることはできる。何かしらの理由で相手がそれに対応しきれず自らの血で溺死すれば勝ったことになり、そうでなくとも無傷では済まさない。

すべての軍事行動は、相手の目的、目標、意図を挫くために行われる。

2023年12月31日日曜日

放置金策(釣り)まとめ

放置釣り金策に関する前提

  • 放置金策は、最大効率を目指すものではない。放置時にいくらか稼げればいいな程度の金策である。たくさん稼ぎたいなら、狩り金策をすべきだ。放置金策は基本「塵も積もれば山となる」という金策である。
  • 本記事では、ギルドスキルを考慮しない。要するに、完全ソロを想定している。
  • 本記事では、課金アイテムを考慮しない。ただし、ペットは別である。

本記事では、放置釣り金策に関する装備について述べる。4段階に分けた。

  • 1段階:バレノス釣り竿(+10)&エントの涙&銀刺繍(+2 または +3)
  • 2段階:ペット(自動釣り短縮)&妖精(恵みの手Ⅰ以上)
  • 3段階:遺物(神の魚信)&シムチョンの神妙な水槽
  • 4段階:アクセ類

もし狩り金策をメインとしているなら、装備を揃える優先度は、狩り金策>放置金策なので、1段階目で止めてよい。

バレノス釣り竿(+10)&エントの涙&銀刺繍釣り人の服

放置釣りの最低装備。この段階で、釣り潜在力4を確保できる。

  • バレノス釣り竿は買うか作る。+10 は絶対に必要なので、+9 以下で妥協してはならない。
  • エントの涙はシーズンパスで手に入る。
  • 銀刺繍釣り人の服は買う。このアイテムで釣り潜在力2を確保したいので、+2 または +3 を選ぼう。

ペット(自動釣り短縮)&妖精(恵みの手Ⅰ以上)&カエデの浮き

この段階で、釣り潜在力が最大の5となる。

  • ペットによる自動釣り短縮効果で、釣果を増やす。4世代を目指す。
  • 「恵みの手」を手に入れて「海鮮を添えたクロン定食」または「バラクス弁当」を常時使用する。
  • カエデの浮きはなくてもいいが、手に入れるのは難しくないので、買うか作って装備する。

遺物(神の魚信)&シムチョンの神妙な水槽

この段階で、自動釣り時間が最小の60秒となる。

  • さらなる自動釣り短縮で釣果を増やす。
  • なかなか揃わない場合は「バラクス弁当」で代用できるので焦らない。
  • シムチョンの神妙な水槽は、クエストで手に入る。入手方法と場所が面倒だが、便利なアイテムである

アクセ類

釣りの話だけなら、なくても良い。でも、料理など他の生活金策もやるつもりなら揃えていく。ここでは釣りの話なので、優先度は一番低い。

2023年10月9日月曜日

ディフェンダーの騎兵に関する話

DF が造兵する騎兵について。

int4 を始めてしまった。今回はソロプレイです。といっても、int8 で一緒だった人たちもいますね。同じ同盟です。

さて。ソロプレイのため、所属してても同盟の動向は関係ないです。いつもみたいにゴールも設定していないので、現状の最適解を選択し続けることがテーマといえます。

種族はエジプト。首都は中央の端、40ラインです。いつもと違い、主力は歩兵ではなく騎兵、今回はエジプトの防御騎兵、アンカーガードにしました。

移動速度15、防御力160です。ガウルの防御騎兵ドルイドライダー(移動速度16、防御力170)と比較して、少しずつ性能が低いです。コストと造兵速度は同じなんですけどね。

これらは、距離と移動速度を重視した戦略であり、最初の移民時からの一貫した方針に基づいています。専属DFでないなら、こういった選択は有効です。

重騎兵のレシェフ・チャリオットも選択に入っていましたがやめました。移動速度10のため、微妙に方針と合致しません。間に合うなら重騎兵でいいんですが、DFで騎兵を主力にするのなら、一番速い防御騎兵のほうが性能を活かせます。

DFが歩兵ではなく騎兵を主力にする意義は、移動速度を活かして「間に合わない」という事態を回避することにあります。だから、移動速度15のアンカーガードなんですね。

ちなみに、歩兵を主力にするのなら、重騎兵を選択したほうがいいでしょう。移動速度よりも防御力を重視した選択だからです。この場合、一番防御力のある騎兵のほうが性能を活かせます。

エジプトだとピンと来ない人が多いと思うので、ガウルで言い換えると、歩兵(ファランクス)を主力にする時はヘジュアンを作り、騎兵主力でいくならドルイドライダーを選択します。

歩兵主力、騎兵主力の違いについて。

ある廃人は言いました。「重騎兵のほうが性能は上だから、防御騎兵を作る気がしないんだ」

私も同感ですね。せっかく作るのなら、防御性能が一番高い騎兵のほうがいいです。ガウルだったらドルよりもヘジュですね。実際、ずっとその選択を採っていました。

ただそれは歩兵を主力にしているからです。じゃあ、そもそもどっちを主力にしたほうがいいの? って話ですよね。

その疑問に対する回答としては、援軍先であるATの首都が近いのなら歩兵主力、そうでないなら騎兵主力です。

前者は言い換えると、ある程度どこに援軍するかを決めています。専属DFは最たるものですよね。援軍先に対して明確な優先順位が存在するんです。だから、防御力を重視します。援軍先に来た攻撃を必ず完封する、という意志ともいえます。

後者は決めていません。だから、機動力を重視します。援軍先に対してとにかく駆けつける、間に合わせる、という意志ともいえます。

ある程度、プレイスタイルや考え方次第なので、好きなほうを選べばいいと思います。

2023年5月20日土曜日

2023年4月9日日曜日

黒い砂漠:2023 スプリングシーズン

2023 スプリングシーズンを終わらせた。ここまで揃ってたら、効率プレイとか考えなくても、すぐ終わる。

以前「シーズンマニュアル」を書いたが、私はさらに簡素化してて、

  1. 簡素化依頼を選択
  2. lv.56 まで育成
  3. 覚醒・伝承クエ
  4. 武器3種をⅤにして、ポリで lv.61 まで育成

かなり雑にやってる。強化石のために地域依頼とかやらなくても、余裕だしね。

初心者が、現仕様のシーズンをやるメリットは1つだけだと考えていて、それは「エントの涙」が獲得できること。

エントの涙に関する評価は、この人と同じなので割愛。

あとは「燦爛たるカイディクトの水晶」を集めるのは良いかもしれないね。新キャラ育てるのがだいぶ楽だし、無駄がない。エントの涙と違って、毎シーズンもらえる。

2023年1月18日水曜日

近況、トラビアンとか黒い砂漠とか

まずはトラビアンから。

int8 ですね。この鯖での成果は2つ、1つ目は後進育成、2つ目は結論の再確認だった。

前者は、外交もこなせる超有能な人だったので、前回のアジア鯖から引き続きいろいろ言った結果、廃人が誕生してしまった。内政の基本的なところや、プレイの進め方やテンポといったところを、実際のプレイを通じて体験してもらったので、有能すぎる廃人になった。int8 では外交もこなし、最終的には、事実上の連合幹部になっている。

後者は、私は唯一の正解として「人口と兵力に全力を注いだほうが、他の要素をある程度無視してもそれらを超越し得る」という結論に到達している。外交や、他人に造兵させることを考えるよりも、ひたすら自垢の人口と兵力を強化し続けることに専念したほうが、最終的には、外交(連合・同盟内も含む)も機能するし、他人が造兵しなくても自身の兵力で解決し得る、ということである。

これは、同盟を主体として考えた発想ではなく、完全に個人を主体に据えた発想である。多くの場合、強い同盟を作ることに躍起になるよりも、自垢を強くするほうが良い結果を得られる、というものだ。

結局、今、int8 で所属している同盟も、一部の廃人たちの個の強さと連携で成り立っているわけだしね。これは、同盟が強いというわけではない。ただ、この一部の廃人たちが強いだけだ。外交も彼らが担っている。

だからまあ、今後やるとしたら、私はここ数年のように外交などについてうるさく口を出さなくなると思う。ぶっちゃけ、私が自分の垢を強くすればたいがい解決するだろう、ということで。同盟という組織を作り上げて戦うということをするのには、トラビアンはあまりにも短すぎるんだ。

次に黒い砂漠について。

なんだかんだで続けてきた。最近は釣りをするようになった。さて、今後どうしようか? ということを考えてみたのだが、友人はどっかのギルドに行ってしまったので、要するに今は完全にソロである。ここまでが前提。

最近は PT 狩りとかもしてないしな……。まずは職だが、覚醒 WT から覚醒 LS に移行し始めた。よく考えたら、覚醒 WT にした理由は2つで、1つ目は PT 狩りで有用であろうこと、2つ目は生存能力だった。

エルビアで初めて PT 狩りをした時、あまりにも死にまくったのが事の始まりである。覚醒 WT はこの点において有用だったのだ。ちなみに、妖精で HP を自動回復できることを知らなかったころの話である。よくやってこれたな……。

まず、PT 狩りがほとんどなくなってしまった。次に覚醒 WT はタイマン能力が皆無であることが、ソロの場合は問題なのである。友人と PT 狩りしている時も PK されたことがあって、課題だねと友人と話していた時期もあった。PK を仕掛けられると覚醒 WT では反撃できない。覚醒 WT は火力は高いものの、一つ一つのモーションが遅いため、絶望的にタイマン能力はないのである。

まあでも、友人と PT 狩りするなら、仕掛けられたらチャンネル変えるなりすればいいか、と考えていた。一緒に遊ぶという点を重視するなら、PK に付き合うのは時間の無駄だということだった。しかしソロだと話は変わってくる。

私一人なら、仕掛けられたなら反撃して潰しにかかることを志向する。だから最近は、覚醒 LS に移行し始めている。LS は操作が軽いので気に入っている。ちなみに私が黒い砂漠をやろうと思った動機の一つは、RG のムービーを見たからで、あの俊敏なアクションが気に入ったからである。LS も同様に俊敏に動くから、良い。

そして、装備強化。ブラスタⅤが通らないので、積極的な装備強化は放棄した。ここからはシルバーが膨大にかかるし、強化が通るかは運次第。ただ、戦闘能力の強化という観点では、まだやれることがある。それは無限 POT だ。

無限 POT は継戦能力を大幅に高める。上位狩り場では HP ポーションを大量に使うし、手持ちが尽きると死にかねない。そして個人的に肝心な点は、PK を仕掛けられた時に、HP がないとか MP がないといった事態を防げるということだ。一度だけ、PK を仕掛けられたので戦ってみたが、MP が回復できずに詰んだことがあった。仕掛けられている時点で不利な状況だし、何より狩りの最中なので、この事態は今後も起こりうる。いきなり戦闘能力を喪失しているも同然なので、かなりきつい。

なので最近は、無限 POT 集めの旅をしている。といっても週末に長時間狩るくらいしかしていない。今後、狩りにせよ、対人にせよ、無限 POT の有無は、装備強化と同じくらい重要だろうな、と考えている(他にやることがないってのもある)。

2022年5月5日木曜日

ウィッチとリトルサマナー「大砲とナイフ」

黒い砂漠の職の火力タイプを2つに分けるなら、大砲とナイフだ。

例えば、ウィッチは大砲である。これは多数の敵の HP を削っていくタイプである。集団戦で部類の強さを発揮し、狩りではその広範囲ゆえにワンスキルで倒せる格下狩りに向く。逆にタイマンは弱い傾向にある。ウィッチはその典型のような職で、一つ一つが広範囲で高威力、ただしモーションのことごとくが長めで、まさしく大砲である。私はレンジャーもこのタイプに分類している。

リトルサマナーはナイフである。これは敵を仕留めにかかるタイプである。言葉では分かりづらいかもしれないが、操作してみればこのことは分かる。あるいは、上位狩場で狩ってみるのもよいであろう。スキルのことごとくが仕留めにかかる動きとなっている。逆に攻撃範囲は広くない傾向にある。また、CC スキルが多い傾向にあるように思われる。

この2つの本質的な違いは、攻撃対象の主体にある。大砲タイプは自らの攻撃範囲に敵を捉え、巻き込む。つまり、厳密にいうなら敵を狙って攻撃しているわけではない。これとは逆に、ナイフタイプは明確に敵を狙う。

どちらのタイプを選ぶか

好みによるし、対人をやるかどうかも影響する。対人にしてもタイマンか赤戦・拠点戦かにもよる。

どのみちレベル60以上、ナルシランまたはトゥバラ装備を手にするのは、現在の黒い砂漠では容易であること、金策としての狩りは格下狩場でやることになるであろうことから、1体目は大砲タイプでよいかもしれない。

これは戦闘スタイルなので、自分に合うもののほうがよい。重要なことは、自分のキャラがどちらのタイプなのか、ということを理解しておくことである。