INT1は役割を終えたのでクリアしました。最後の攻撃時のログは友人がブログに載せてくれるでしょう。
最近は、L4D2でオンラインプレイしています。今回は「役割」のお話です。
L4D2は4人1組の協力プレイなんですね。単独で切り抜けるような設計ではなく、言い方を変えれば、協力を強制されたゲームです。私は身内とやっているわけではないので、野良4人でやることになります。
このゲームは役割を把握することが重要です。チームによって役割は異なりますし、その時々の位置によっても変化します。いかに把握し、互いにカバーするか。これによってチームの進軍速度はあがり、それだけ楽になります。チーム全体の止まっている時間が長いと、そこにゾンビが大量に突っ込んでくるので壊滅する可能性が高くなります。
ステージ自体はある程度覚えゲーですが、チームによって展開が変化するのでなかなか面白いゲームです。進軍速度にしても速いチームもあれば、遅いチームもあります。速ければいいというものではなく、チームとして進んでいるかが重要です。私がやっているクイックマッチは毎回メンバーが変わるので、同じステージでも全く違ったものになるんですね。
最近は野良4人がどんなメンバーでも、チームとして機能させられるか、というのを課題に取り組んでいましたが、だいたいコツを掴んできました。別にL4D2が好きだからやっているわけではないです。
さて、トラビアンにおいても役割というものが明確に存在します。存在するのですが、長期にわたるゲームであり、人数も多いため、意識している人が少ないだけです。L4D2と違ってある程度自由度もありますしね。でも、各自が役割を把握していなければ、ゲームにならないのは同じです。
で、私と友人は役割というものを割と強く意識してやっているので、我々の間では、そうでない人が浮き彫りになっています。なんでだろうな? と個人的に思っていてL4D2をやりながら、まるでカバーする気がない人を見ていて、あ、これ、トラビアンでも見たことあるな、と感じていたんですが。まあ、初心者は仕方ありませんけどね。
考えてみたんですが、おそらく、幹部経験がないか、強者になったことがなく、それによって生じる義務感がないからでしょうか。つい最近まで私は自分が幹部経験者だから、幹部の視点で見ているのだと思っていましたが違いましたね。自分が多くの場合、比較的強者の側で兵も多いので「役割を全うする」という義務感を基本的に持っていて、その視点から物事を見ていたんですね。
だからといって誰しも義務感を持つべきだとは思いませんが、INT1のクリアはそういう意味で「役割を終えた」と判断してのことであり、攻撃自体はおまけでしたね。他のメンバーから何か強く要請されればそうしなかった可能性もありますが、何もなかったので、この鯖において自分たちの役割がなくなった=これ以上続ける意味がなくなった、ということです。
まあ、我々はこのゲームを長くやっているので、役割を全うすることがゲームを続ける意義だと感じているのかもしれませんけどね。
ちなみに、別に幹部経験がなければ、あるいは、強者になったことがなければ、義務感を持てないとは言っていないのであしからず。そのどちらかがあっても、なぜか持っていない人は現にいますし、それらを無視して自分のやりたいことを好き勝手やる人はいるので。まあ嫌われてますけどね。